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Sheet Metal Forming - 協易機械 スマートプレス機の世界級ブランド

協易機械  スマートプレス機の世界級ブランド

作者:刘明星 王思杰 李建
 

プレス機は自動車、家電、金具、電子、建築材料などの製造業に広く使われ、各種材質の金属板材から多様な部品に加圧加工します。プレス加工による製品は、小型の腕時計の針から、大型の自動車外板とスペースシャトルのハッチ、様々です。プレス機製造は競争の激しい業界の一つでもあります。製造業の基盤がしっかりしているヨーロッパ、アジア、アメリカの三大州には何百、何千ものプレス機メーカーが散在します。MFCの統計によりますと、規模の大きさを限定しなければ、中国だけでも400社のメカ式や油圧式プレス機メーカーがあります。少数ではありますが、特に優秀な企業は中国から出て、世界中の競争に身を投じました。

中華圏における全てのプレス機メーカーの中に、常に国際化の最先端を進んでいる一社が存在します。グローバルマーケットでも高い知名度を誇り、国際化ブランドを立派に経営できているこの企業は、世界各地で開催される金属板材成形をテーマとした大手の展示会と、雑誌のページでもよく見かけます。最上級会議のスポンサーとしても、ヨーロッパ、日本の同業者の力に遅れを取りません。この企業は宝島である台湾からやってきた、協易機械工業股份有限公司(略称:協易機械)です。江蘇昆山千灯鎮にもその支社、協易科技精機(中国)有限公司があります。

2019年3月末の昆山で、社長郭挺鈞はMFC≪金属板材成形≫の記者から取材を受けました。

MFC:初めまして、郭社長。まずは協易機械を全体的にご紹介をお願い致します。

郭挺鈞:弊社、協易機械は父、郭勝雄によって1962年で設立しました。前身である協易鉄工所から、専らプレス機を製造してきました。2002年、協易機械は台湾証券取引所で株式上場しました。2009年、父の引退と同時に、姉である郭雅彗は会長及びCEOとなり、自分は社長となりました。“技術発展”と“ブランドマーケティング”という2つのコンセプトで世界中の市場を切り拓きます。

2018年の営業収益は人民幣約8.5億元に相当し、中に研究開発コストは約人民幣3400万です。現時点で世界中のプレス機メーカーの中でもトップレベルを安定にキープしつつ、25tから4000tまでのプレス機本体を、フィーダー、トランスファー、補助装置などの周辺設備と共に“トータルソリューション”として、お客様に最大の利益をもたらす為にご提供いたします。

弊社は現在、2箇所の主要な生産拠点を持っています。まずは台湾桃園市亀山区にある本社、敷地17000㎡、工場面積12500㎡、世界各地の市場に対応します。次は2003年から生産開始した中国大陸の昆山支社、敷地83000㎡、工場面積22000㎡です。2500tまでの中型、大型プレス機と自動化ラインを製造する能力を備えます。他に東莞支社と10箇所のサービス・営業拠点で中国大陸市場に対応致します。

協易の販売拠点は四大州に散在します。アメリカ、メキシコ、ドイツ、タイにも支社を置き、北アメリカ、南アメリカ、ヨーロッパ、東南アジアの市場にそれぞれ対応します。特に2018年9月、プレス機製造業の最先進国であるドイツでは、弊社のヨーロッパ支社SEYI Presses Europe GmbHがフランクフルトにてヨーロッパ技術サービスセンターが稼動し始めました。

ヨーロッパ支社の設立は2012年で、Benz、BMWを含む自動車業界のラインなど、実績を多く持ちます。その発展も素早く、サービスセンターの設立がうまく行きました。

MFC:国際化のコストは高く、大きいリスクも伴いますので、加工設備業者の大半は代理販売の手を使います。御社は逆に最も難しい支社設立のパターンを選んだことに気付きました。他に、同業者には自ら育てた従業員やサプライヤーが自立し、競合相手となる事がよくありますが、御社は特にこういう状況に合いませんでした。何ゆえでしょうか?

郭挺鈞:台湾の市場はそう大きくありません。更なる発展を遂げようとすれば、台湾企業は海外に行かねばなりません。出てから何をすると言いますと……

● まずは世界各地から市場を探します。各国経済の具合は違い、成長の早さにも差があります。協易が世界各地に手を伸ばすと、どれか一つの市場に頼り切らなくて済むし、リスクも分散できます。よって父は1970年代で製品サンプルを持って、市場を切り拓きにアメリカへ飛びました。2000年、アメリカテネシー州で支社を設立し、アメリカにおけるプレス機業界でメジャーなメーカーとなってから、グローバルビジネスに足を踏み入れました。2009年前後、輸出による収益は全体の7割以上を占めました。

● 次は、世界中から優秀なサプライヤーを求める事によって、製品の質を確保します。初期は海外製の部品を直接に購入して使いましたが、その後は弊社のサプライヤーからなる“協力会”のメンバーがスイス製、ドイツ製、日本製などの最高級な歯車研磨、工作機械を購入しました。これによってプレス機に使う重要な部品を製造できるようになりました。自動車業界のトップであるトヨタグループのサプライヤーからなる“協豊会”、“栄豊会”と同じく、協易の“協力会”は台湾、日本の部品サプライヤー計28社で構成します。彼らはプレス機設計の段階から協力するとともに、弊社からの技術支援と管理も受け、各部品の技術的な難所を克服します。この仕組みのお陰で弊社が製造するより、部品のコストを抑えて、納期も短く、より高性能にでき、技術が流出する心配もありません。

● 三つ目は近い場所からのサービスでお客様に対応し、高い製造能力をもって納期を短縮させ、従来の大手業者に対抗します。

協易海外技術センターと支社は列車の先頭車両のように思えて、サプライヤーを率いて新境地を開きます。そこにお客様が居れば、弊社のサービスもついて行きます。その需要をリアルタイムで汲み取って、ジャストフィットなソリューションを提示し、最適な製品をご提供いたします。

グローバル化した以上、製品の信頼性が高くなければなりません。アフターサービスの高額費用は利益を減らすからです。無論、良質なプレス機には良質な工作機械による加工が必要です。近ごろ、弊社は重要視する対象を電子部品から自動車業界へと方向転換し、プレス機を大型化、自動化、スマート化の方に進化させています。大トン数プレス機を生産するため、購入したのは三菱重工製MAF-RS180Cシリーズ大型横中ぐり盤。フレーム加工用の大型工作機械の他に、日本メーカーの三菱、東芝、三井精機、森精機などから購入した、世界中でも最高級に属するマシンニングセンターを使います。プレス機の中核となる部品の精度を保証する上、受注した機械を素早く出荷するほどの生産効率も持ちます。同業の大手企業より早く対応し、お客様も弊社製のマシンですぐに生産に入り、市場で先手を打ちます。

技術面では、我々は日本の大型プレス機トップメーカー、油圧プレス機メーカー、台湾の有名校、研究所などとの提携により、業界と学界のベテラン専門家からの指導を受けます。ハードウェア、ソフトウェアともヨーロッパや日本の規格に合わせ、日々進歩し続けます。弊社のサーボ技術は日本の主流プレス機メーカーとは同じソースで、これを元に各自の進化を遂げました。

各国の支社は基本、ローカルのスタッフを育てます。信頼性の高い製品と、地元の文化と言語に詳しい従業員による良質なサービスがありますから、日本とドイツへサーボプレスを販売できる数少ないメーカーの一社となった事は、決してまぐれではありません。

MFC:先ほど昆山工場で見学していた中、組立て途中の1000t以上の大型プレス機を多く見ましたけど、見本市で見たような中型、小型が多いイメージとは違います。これに関して御社の製品戦略をご紹介いただけませんか?

郭挺鈞:細かく観察しましたね。2014年、昆山工場が設立10周年を祝った頃、会長は投資を拡大する事と、自動車会社とティア1の市場に総力を挙げて攻略する事を宣言しました。自動車業界の特徴は、高い投資額が必要で、長い製品ライフサイクル、高い技術レベル、高い付加価値であり、弊社の発展する方向性に一致します。一番の大手になるのではなく、最良なプレス機メーカーになる事を目指します。現状のユーザーは既に自動車業界がメインです。製品ライフサイクル短く、リスク高い電子業界の占める割合はかなり低くなりました。

現状の弊社はブランキングプレス、スリッティングライン、自動化装置、ロボット、トランスファープレス、大型サーボプレスなどを、ご提供できます。

高効率自動化プレスライン:人工のコストが高いゆえ、プレス作業の自動化は必要不可欠となりつつあります。協易によるクロスバーロボット、多関節ロボット、トランスファー、ABBロボットなどの搬送設備と、材料供給、スタッキング設備は自動車関係プレス作業に最大な稼働率及び利益をもたらします。

サーボプレスは、フライホイールとブレーキを使う従来のプレス機を凌駕した、世界水準を超える最新式サーボモータを搭載します。最適化した高剛性フレーム構造と高精度ダイレクトドライブによって、スライドモーションを自由に設定できるようになっています。低速高トルク且つ高エネルギーなモーション、加圧保持、バイブレーションの設定が可能で、絞り加工に適します。他に、バリの少ない断面はファインブランキングに近いので、バリを取る手間は少なくで済みます。サーボプレスは、ホットスタンピングにも使われることがあり、油圧プレスの替わりになります。完成度の高い自動化搬送技術に合わせると、生産効率を50%向上、振り子モーション使った順送加工の場合は生産効率を100%向上させられます。

多段リンクプレスは主に自動車業界に使われる大型金型向けに設計された機械です。従来のクランク式プレス機に比べると、低速加圧、高速戻り、高生産効率の特性があります。フレームは高い剛性を誇るストレートサイドなので、撓みが少ない利点があり、大物部品のプレス加工向きます。

他の弊社製品は通常のストレートサイドプレス機、特殊用途プレス機、小型メカプレス機もありますが、ここでは割愛します。

こうして、我々協易機械は自動化プレスラインの全面的なソリューションを提示します。単なるハードウェア、ソフトウェアではなく、スマート化したプレス設備をまとめます。

最近5年間、自動車業界へ大型プレスラインの販売を強化してきたと共に、世界中の市場にサーボプレスを普及させていました。メカプレスなら中国で2500tまでの実績があります。能力4000tのプレス機を製作するほどの技術力もあり、大型プレスラインでの応用実例が多数あります。最初はティア2、ティア3のインナーパネルから、少しずつ自動車メーカー、ティア1のドア、ボンネット、トランクリッド、他アウターパネルに入りました。

新エネルギーを採用した自動車業界新勢力の台頭に対しては、特に感謝します。彼らは新しい技術やサプライヤーをあえて使ってみたお陰で、弊社製品も自動車メーカー本体に入るチャンスを手に入れました。競争力の強い彼らの投資は、世界中でも主流とされるサーボ技術を得たことで、これから少数、多種類で個性のあるカスタムカーの風潮に対して有利となります。

MFC:サーボプレスはヨーロッパ、アメリカ、日本では人気あります。対して、中国の市場に十数年間押し広めようとして来ましたけど、国内の部品メーカーはそれを受け入れる姿勢をあまり見せていません。原因に関してお聞きしてもよろしいでしょうか? そして、御社のサーボプレスにおける革新的なところとは?

郭挺鈞:サーボプレスは将来の主流になると、同業の中で認められた機械です。部品の加工精度、金型寿命、生産効率、騒音と振動の面に対して有効に改善します。ハイテン材、アルミマグネシウム合金などの材料を加工・成形できます。

国際的に事業展開するプレス機メーカーとして、我々もサーボプレス事業に力を入れないとなりません。2018年のサーボプレスは、輸出の30%を占めました。2019年は40%を目標とします。

中国市場でサーボプレスの人気のなさに関して、複数の要素からなったと思います。価格がその一つ、サーボプレスの価格は同トン数メカプレスの2倍~3倍もします。日本政府はサーボプレスを購入する企業に補助金を出し、使わせようとしますので、日本企業の新しい投資であればサーボプレスである割合は多いです。

まだサーボプレスがない頃のプレス加工場は、自動車の軽量化を達成しながら、性能と生産効率を損なわないように、材料に手を加えたり、金型に手を加えたりしますが、いくら努力しても改善に限度があります。サーボプレスが世に出たら、その油圧プレスの成形性能とクランク・リンクプレスの生産効率を兼ねた性能を以て、自動車プレス部品の軽量化に大きな可能性を生み出しました。

ホットスタンピングでハイテン材を加工する方法はここ10年で有効な軽量化加工法の一つです。昔のように油圧プレスでの加圧は自動車業界で必要とされる大量生産には間に合いません。我々は多国で流行り始めたサーボプレスをホットスタンピングに使い、金型、加熱炉メーカーとの提携もあり、熱間成形ラインを丸ごと販売できます。日本、アメリカの有名な自動車部品サプライヤーでの実績があります。

協易製サーボプレスは安定した下死点加圧保持の性能を活かし、油圧プレスより良質な加工ができます。任意に設定できるモーションを以て、ロボットによるプレス機に出入りして材料を搬送する時間を短縮し、ラインのスピードを上げて、生産効率が50%増します。弊社は台湾、中国でセミナーを計3回開催しました。この場で成功した経験を参加者の皆様と共有しました。中国の熱間成形技術は目覚しい発展を遂げていて、自動車メーカーによく使われます。協易が持つ熱間成形技術もあれば、市場にとっての選択肢も増えるでしょう。

欧米あたりとは違い、日系の自動車はハイテン材の冷間成形を多用します。弊社もサーボプレスを使い、1500MPaハイテン材に冷間成形する実験を行いました。サーボモーターの制御できる特性を活かし、スライドが設定されたモーションの通りに低速に加工させ、指定した位置でコイニングのように成形を繰返しと数秒の加圧保持をさせて、材料成形の時間を十分に持たせます。実験の結果によりますと、サーボプレスを使った加工はスプリングバックを改善しただけではなく、金型と材料の消耗をも軽減し、お客様側の生産コストを有効に削減します。

従来通りの金型をサーボプレスに乗せても、無論、大して効果は見えません。無駄にコストを増やしただけです。使いこなすにはお客様の金型応用能力を求められます。サーボプレスの多様なモーションによる柔軟な対応能力と、高効率な大量生産能力を存分に引き出す必要があります。メカプレスにとって難易度の高く、品質が要求される付加価値のある部品の生産に適します。

この過程でプレス機、金型、潤滑、自動化設備、制御装置、ソフト操作、プレス加工場といった多くの要素により連携してから、初めて技術者と作業者の操作しやすいシステムになります。目に見える利益を重要視する、内陸にある会社の経営者にこうした有効性を見せると、中国市場は熱くなると信じています。

他国でなら顧客の開拓が中国より遅い所は多いです。設備の刷新頻度も中国ほどじゃありません。投資は将来でも適用である事を配慮しなければならないからです。しかし、サーボプレスは良さを解かりさえすれば、麻薬にも劣らなぬ依存性を示す物です。

台湾では、自分が会社を代表して高雄技術大学と交通大学へ、それぞれサーボプレスを1台贈与しました。加工法の研究と人材育成に使って頂いています。そしてサーボプレスによる加工の可能性を広げて、生産に生かします。

MFC:今ときスマート生産は世界中で話題になっています。プレス加工の分野でも例外ではありません。これに関して、御社はこれからどうされますか?

郭挺鈞:コストダウンと言うと、台湾企業はおそらく世界一得意だと思いますが、この潜在能力を引き出すにしても限界があります。機械単体に神経が出来て、さらに機械同士の神経がネットをなす事で、初めてスマート生産を実現できると言う例えは、昔から弊社にありました。

スマート生産ラインには多種類の製品をリアルタイムで切り替える柔軟性と、加工に合わせて素早い調整によって、段取りから次の生産までのタイムロスを短くする必要が有ると、協易は理解しています。他に、製品品質の安定さは、リアルタイムでの生産管理、微調整、メンテナンスを依存します。

弊社がまず製作するスマート設備とは、“IoT”によって設備をネットに繋ぎ、機械からフィードバックして来た有用かつ大量な情報を生産状態のリアルタイム調整に使う物です。最大なパフォーマンスを得るため、生産スケジュールと作業手順の自動調整は不可欠で、これらによって市場の動きに合った融通自在な生産を達成します。

協易からご提供できるライン全体の管理システムは、以下の機能を有します。

● 金型と設備生産条件などの生産用資源を管理する成形応用システム。設備と金型メンテナンススケジュールが含まれ、その計画と実施を記録します。ラインの良好なステータスと安定した稼動を維持し、生産で蓄積した経験をもとに最良の生産計画を最適化させます。

● 生産を監視しながら品質と全体的な作業効率を確保する、生産ライン診断システム。生産条件の変動を検知する他、設備のステータスをも把握しながら製品の質をリアルタイムに予測する事で、生産計画の達成率を支えます。

● 生産条件の変動に関係する各種メンテナンスのデータをもとに、診断式メンテナンスで計画的メンテナンスの替わりとする、生産ラインメンテナンスシステム。生産予定のないタイミングで、予防的メンテナンスをスケジュールに入れることができます。そして異常からいち早く復旧する為、画像と文章で異常排除の指示を出し、稼動停止がもたらした損失を抑えます。こうした設備保全により蓄積した経験は、設備が持つメンテナンス関係の知能の元となります。

● 生産の需要と生産効率を想定した上、最も実効のあるスケジュールを編み出すのと、受注の変更に合わせていつでも生産計画を直すことができる管理サポートシステム。IoTからデータを直接に受信しながら、リアルタイム生産速度、稼働率管理機能、ライン全体の効率などを把握する事で、生産効率をより有効に利用できます。

ICT技術を取り入れて、スマート製造ソリューションを提示するほか、インターネットによる国際的サービス体制も確立したので、お客様にとって有力な後ろ盾となります。お客様側の設備と弊社データベースをネットで繋ぎ、設備の状況をリアルタイムで送受信しながら、通信方式で設備をセッティング、メンテナンスを実施し、設備の稼働率を高めます。

スマート製造は機械その物の最適化から、生産に関わる全資源の活用の最適化に進化し、最終的にサプライチェーンに繋ぎ、インターネットにおける企業の競争力を上げます。

設備製造分野に対し、協易機械は自身の持つ知識を提供し、お客様のプレス加工ノウハウと合わせて、スマート化したサービス体制を構築します。競争力を高めるために、お客様と共により一層の努力します。これもまた、最終的にお客様の立場を有利にして、激しい競争の中で同業者を上回る利益を得るように致します。

MFC:取材にご協力頂き、誠にありがとうございました。今回で御社の状況を詳しく理解できました。自動車部品メーカーは興味を示すに間違いないでしょう。最後に、プレス加工の市場に対するお考えをお願いしても宜しいでしょうか。

郭挺鈞:景気後退の影響を受けた全体の需要が弱まっています。しかし工業製品だけの消費だけは強まっています。プレス加工の設備における自動化、情報化、スマート化は始まったばかりです。これらで高くなった人件費と土地の賃金、人員募集の難しさ、激化した競争に対抗していきます。

税関のデータから見て、中国への金属成形用機械の輸入量は切削機械より遥かに多いです。自動化の度合いも、前者の方が自動化しやすいから、圧倒的に高いです。

2018年から米中貿易戦争の衝撃で、内陸の需要が減りました。交渉の結果を静観するユーザーが多く、弊社の売り上げにもある程度影響してきます。米中両国の対立する意見は少なくなっていますから、もう決着に近いでしょう。今まで外資系製造業を東南アジアに転移されることが心配されましたが、この勢いは減ると思います。内陸地域のプレス加工業界にとっては有利な話です。弊社にとって世界中の市場は今も2018年と同じく、輸出の中にサーボプレスの割合が高くなる一方です。新種エネルギーを使う自動車は内陸で目覚しく発展している中、5Gへの投資も本格的に始動しましたので、これから金属成形業界の可能性は計り知れないでしょう。我々協易機械は喜んでプレス業界を進化、変革させる力となります。


2019-05-04