アプリケーション
協易について
わたしたちについて
世界中のお客様のために、協易機械は常に新たなテクノロジーとノウハウを提供し、お客様の利益創出に貢献しています。
Our values power our success |Integrity Accountability Service Innovation   
Mission |Enriching Life through Innovation and Technology  
最新ニュース
グリーン製造のアップグレード 協易サーボプレスがドイツのテュフ・ラインランドCE認証を取得
2022-11-21
グリーン製造のアップグレード 協易サーボプレスがドイツのテュフ・ラインランドCE認証を取得
近年、気候変動が進む中、電気自動車が大きな話題となっています。電気自動車部品の金属プレス設備メーカーである協易機械が生産するグリーンなプレス機械 ― サーボプレスは、先日EUの工業機械指令、低電圧指令及び電磁両立指令認証を含むCE認証を取得し、ドイツのテュフ・ラインランド認証を取得した台湾初のメーカーとなりました。 協易機械は全世界をリードするサーボプレスメーカーであり、主な顧客は自動車、航空宇宙、医療器械、農業機械、3C電子、建材ハードウェア及び金属部品製造産業など各分野に広がっています。最近では、協易の中型、大型サーボプレスはアメリカ、ヨーロッパ、日本のティア1大手自動車部品メーカーに導入していただいており、将来的にはさらに積極的に価値のあるハイレベルのサーボプレスによるスマート製造ソリューションを提供してまいります。 従来のプレス機に比べると、サーボプレス生産ラインの消費電力量はこれまでのプレス機の2分の1と、生産プロセスにおける炭素排出量を大幅に削減しています。様々な新エネルギー車に使用される複合材は成形の難しさに直面していますが、協易のサーボプレスは強力なサーボモータとコントロールシステムにより、異なる加工目的に合わせて最適なスライドモーションに設定することで、生産能力と品質の向上を実現しています。将来の金属成形生産モデルでは、生産量、生産能力のみならず、環境への配慮を兼ね備えることも必須となります。協易では引き続きグリーンエネルギーサーボプレス製品の開発を続けることで、安全でフレンドリーな生産設備をエンドユーザーにご提供できることを願っております。 プレス機は危険な機械に分類されるため、CE規格の認証を取得する前に様々な指令関連要件を満たすとともに第三者機関による評価が求められています。工業機械のCE認証は主に三大指令―工業機械指令(リスク識別ガイド/プレス機基準/安全回路)、低電圧指令(工業設備の電気法規制)、電磁両立指令(設備間の相互電磁干渉なし)により規定されています。三大指令認証が全て揃って初めて、危険性を孕む機械に設計から使用に至る全体的な安全性能レベルを供し、操作上の危険性を低減することができるのです。認証を得た証書はドイツラインランドCertipedia認証データベースで検索できます。これにより、海外顧客の機械設備の品質に対する信頼度を高めることができます。 全世界がESG発展のトレンドにある中、協易サーボプレスはプレス機専用のサーボモータを搭載しており、低回転・トルク、低消費エネルギーだけでなく、電力を回収し再利用することができます。協易機械の劉国旺副社長は次のように述べています:「例えば12000kNサーボプレス機は、毎日24時間稼働しており、年間作業日数312日を計算の根拠にすると、協易サーボプレスは油圧プレスに比べ、年間で約555トンの炭素を削減できますが、これは大安森林公園(約92ムー)における1.5か所の年間炭素吸収量に相当します。これは生産能力を兼ね備えているだけでなく、環境の持続可能性への承諾を履行することでもあり、省エネと炭素削減により産業に対する影響力を発揮し、地球との共存を図ることにもつながります。」 このほか、新しいプレス機標準となるEN ISO 16092-1はこれまでのEN 692に取って代わるものであり、プレス機の安全要件を高め、協易が新基準を率先して採用することで、業界の先行指標となっています。ドイツラインTÜVは協易機械のプレス機に対し厳格かつ全面的な安全評価検証を行っており、教育訓練、技術会議、改善対策と技術資料文書(TCF)の構築などの過程を経た設備は、最終的に様々な技術テストにも合格し、EU指令要件を満たしているとして順調に認証基準を取得しました。 ドイツのラインランドはEUの独立した検証機構で、多くの著名な大手メーカーの指定検証部門でもあり、部品の機能の安全性から工業機械設備のシステム全体の安全性に至るまで、機械の安全性に関する適合性を強化し、事故を低減させることができます。また全工場の生産ラインの安全評価と人員の教育訓練などの関連サービスも提供しており、台湾から海外へ輸出する際の台湾TS安全マークを順調に取得し、もしくは輸出国当地の要求を満たします。グリーン製造が顕著になると、企業の設備開発は当初のものからグリーン製造プロセスの投入へと変換し、デジタル科学技術がエネルギー消費と炭素管理情報を掌握するようになりますが、これもまた企業がグリーン競争力を高める方法のひとつと言えるでしょう。
協易機械創立60周年 感謝の茶話会兼座談会を開催
2022-11-03
協易機械創立60周年 感謝の茶話会兼座談会を開催
新型コロナウイルスが全世界で猛威を振るい、人々の活動はこれまでに見られないほど瞬時に停止し、地球は一息つくことができましたが、気候変動の速度が速まるのを阻止することはできませんでした。世界的に著名な大手プレス機械メーカーであるSEYI協易機械(4533TT)は、地球企業市民の一員として、地球と企業の持続可能に貢献する義務と責任を有しています。協易機械は創立60周年を祝うにあたり、11月3日にルメリディアン台北で60周年感謝の茶話会兼座談会祝賀イベントを開催。「The FUTURE is NOW」、「協易60共に手を携え、将来を展望し、ピークを目指す」をメインテーマに、穏健着実なプレス機械業界において、先進的な科学技術を取り入れることでスマート製造の仲間入りを果たすとともに、ESGビジョンプロジェクトを推進し、100年の持続可能な企業を目指し邁進しています。イベント会場には行政院の沈栄津副院長、経済部工業局の連錦漳局長、中華民国対外貿易発展協会の王熙蒙秘書長、アメリカ在台湾協会のベッツイ・シェイ(Betsy Shieh)商務組副組長、ドイツ経済弁事処のアクセル・リムベルグ(Axel Limberg)処長、台湾機械工業同業公会の魏燦文理事長、台湾工具機兼部品工業同業公会の許文憲名誉理事長を含む中央省庁及び地方自治体の代表、政府、学術、研究機構の代表が参加し祝賀の意を表しました 1962年に設立された協易機械は「SEYI」という自社ブランドで、世界で製品を販売しています。誠実な経営でこの60年間、台湾工業の急速な発展と共に歩んできた当社は、製品の研究開発製造においても従来の機械プレス、門型プレスから、省エネで環境に優しいデジタル制御型サーボプレスへと発展し、最近ではさらにIoT技術を結びつけ、スマートプレス加工ソリューションへと発展しています。協易機械董事長兼CEOの郭雅慧は「未来に向かい、私たちは引き続き『2つの持続可能』を推進します。第1の持続可能とは協易機械が100年の歴史を持つ技術企業に向けて邁進することで、引き続きプレス機械を本業とし、先進的なモノのインターネット、ビッグデータ、デジタル技術を統合しスマート製造業の仲間入りを果たすことです。第2の持続可能とは引き続きESGビジョンプロジェクトを推進し、2050炭素排出実質ゼロに呼応し、ESGの各作業に力を入れ、企業の持続可能な発展の責任と精神により、日常の経営において革新的な金属成形技術を活用し、人々の新時代における生活を豊かなものにし、地元に関心を寄せ、台湾に深く根付き、世界に目を向けることです」と述べています。 サーボプレス、グリーン製造への転換に寄与 感謝の茶話会では、まず「サーボプレス発展のトレンド」をテーマに幕が切って落とされました。世界の生態環境は気候変動の影響を強く受けていますが、自動車製造業はその最たるものであり、新エネルギー車の生産は各メーカーの主な課題となっています。協易が提供している高効率かつ省エネ低炭素のグリーンプレス機-サーボプレスは、自動車金属部品プレス加工メーカーの強い後ろ盾となっており、サーボプレス生産ラインの消費電力量は従来のプレスの2分の1と、生産プロセスにおける炭素排出量を大幅に低減しています。同時に、様々な新エネルギー車に使用される複合材料は成形の難しさに直面していますが、協易のサーボプレスは強力なサーボモータとコントロールシステムにより、異なる加工目的に合わせてスライドの動きや速度を制御でき、最適なスライドモーションに設定することにより生産能力と品質の向上を実現しています。また、新エネルギー車の生産パターンも従来の製造プロセスに変化をもたらし、将来はよりスマート化かつ高度な自動化に向かっていくと予想されます。協易もこのトレンドに応えるためスマートプレス成形ソリューションとIoTテクノロジーを統合することで、顧客がリアルタイムに機械や生産状態を把握できるようサポートしています。 DXによる販売・サービス力向上 コロナが加速した非接触経済や、ロシアのウクライナ侵攻による世界のサプライチェーンの混乱に対し、製造業は様々な素早く対応できる方法で提携と再編を行うことが迫られていますが、その中でもスマート製造、DX(デジタル・トランスフォーメーション)はすでにアフターコロナにおける発展のあるべき方向とされています。協易は「DX」への発展に積極的に向き合うとともに加速させ、時間と空間の壁を打ち破り、「バーチャルショールーム」の導入を含む様々なデジタルテクノロジーを駆使して販売・サービスを行い、オンラインプラットフォームを通じてスマートプレス成形生産ライン及び3Dモデリングを展示することで、様々な製品の詳細を紹介します。また「サービス2.0」を導入し、デジタルツールを活用して従業員の派遣を行い、最もリアルタイムなリモート接続による修理とサービスを提供し、作業効率とサービスの質を効果的に高めます。 産業の持続可能な未来をひらく人材育成に注力 台湾は完全な製造業生態圏を有していますが、少子化、頭脳流出の影響により、人材不足は日増しに深刻になっています。協易機械では地元に立脚し台湾に深く根を張ることにより、人材の不足や育成に惜しみなく労力を注いでいます。また数十年にわたる産学研連携やコーオプ実習に加え、近年はプレス加工分野をターゲットに「協易カップ」プレス成形コンテストを開催し、若者の潜在能力と興味を発掘し、プレス加工業界の技術者の育成に努めています。この他、社会福祉団体と共同でへき地の技能教育を支援し、適性と趣味の探索を通じて、子供たちの天性と才能を引き出します。小中学校から大学まで、協易は企業としての責任を果たすとともにプレス成形業界における持続可能な産業人材を育成し、台湾のプレス産業の技術と生産価値を高めるために力を注いでいます。 機械産業は台湾における3つ目の1兆元産業です。台湾にはより多く台湾を支える基幹産業を創出・育成することが求められています。協易はプレス機械メーカーであるだけでなく、金属成形トータルソリューションの提供者でもあります。政府のサポートのほか、更に産学官の力を結集させることを通じ、共にグローバル競争に勝つ抜くことが求められています。国際競争に直面し、100年企業を目指し、協易機械はより積極的に業界の国際的動向や顧客のニーズを把握し、地元でさらに深く根を張り、経営の足取りと方向を絶えず調整することにより、市場のニーズに応えるプレス加工のソリューション提供とサービスが行えるよう、次の成長に向けたエネルギーを創り出してまいります。
グローバル拠点
世界の販売・サービス拠点