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協易機械、MF-TOKYO 2025に出展 燃料電池車用セパレータのプレス加工ソリューションを紹介
地球規模の気候変動の影響が深刻化する中、各国はカーボンニュートラルの目標達成を加速させており、新エネルギー車市場が急速に拡大しています。製造業界では、高効率化、デジタル化、省エネ・低炭素化を実現する設備ソリューションの導入が積極的に進められており、金属成形加工機械は新エネルギーの重要部品製造プロセスにおいてますます重要な役割を果たしています。
【展示情報】
協易機械(4533TT)は2025年7月16日、「MF-TOKYO 2025(第8回プレス・板金・フォーミング展)」に、SDソリッドフレームクランクサーボプレスを出展します。今回初めて燃料電池セパレータ用金型を組み合わせた加工実演を行い、高精度薄板加工およびグリーンエネルギー分野における最新の成果を披露し、低炭素製造の課題に積極的に対応します。

協易機械はサーボプレス「SDシリーズ」について、微細な流路成形や極薄板材の成形加工においての性能を強化するため、構造と性能を向上させました。これは水素燃料電池車用金属セパレータなど、高度な精密加工ニーズに対応するためのものです。今回展示するサーボプレスは高剛性構造を採用しており、従来品の数倍の剛性を実現し、加工の安定性と精度を向上させています。また、高トルクのサーボモータを搭載し、エネルギー変換効率を高めるとともに電力コストの削減にも寄与します。簡単で直感的な操作インターフェースと循環潤滑システムを備え、省エネと環境保護を両立します。さらに、協易の「SIMS+スマート情報管理システム」に対応しており、設備状態をリアルタイムに把握することで、生産ラインの効率向上と生産プロセスの最適化を支援し、製造業の低炭素化転換を促進します。

今回の出展は燃料電池用セパレータ加工に焦点を当て、セパレータの繊細な流路形状のプレス加工、成形深さの制御、連続工程においてのサーボプレス「SDシリーズ」の優れた性能を紹介します。今回の出展と実演を通じて、SEYIサーボプレスの高精度金属成形分野への対応性を紹介し、プレス機のグレードアップと新エネルギーのコア部品製造プロセス導入に積極的に取り組む姿勢を表明し、お客様の低炭素・高効率な製造プロセス実現を支援します。
協易機械の郭雅慧(クォ・ヤホイ)董事長は、「当社は近年、新エネルギー車関連の応用分野に積極的に投資し、国際顧客と連携して燃料電池や電気自動車の主要部品製造プロセスを開発しています。今後もスマートコントロールや自動化統合などのコア技術に注力し、『自動化、スマート化、低炭素化』を研究開発の柱として深化させ、世界のお客様の高性能かつ低炭素な製造プロセス転換を支援し、グリーン製造と産業の高度化を推進していきます」と述べています。
ブースでは専門技術チームがリアルタイムで技術相談や実機操作体験を提供しますので、メディア関係者および産業パートナーの皆様にご登録の上、ご来場いただき、高効率、スマート、低炭素の製造の未来について共に交流できることを楽しみにしております。ぜひ、MF-TOKYO 2025の協易機械ブース(東ホール E7-08)へのご来場賜りますようお願い申し上げます。
【展示情報】
- 展示会名:MF-TOKYO 2025プレス・板金・フォーミング展
- 開催期間:2025年7月16日(水)~7月19日(土)
- 会場:東京ビッグサイト
- 協易機械ブース番号:東ホール E7-08
2025-06-16