協易機械SEYIがABBと協同　金属プレス成形自動化パートナー

スマート生産という時代のトレンドに対して、グローバル屈指の金属プレス成形工作機械メーカーである協易機械SEYI 〈4533TT〉 が産業用ロボット大手メーカーであるABBと協同して、顧客に金属成形自動化ソリューションを提案しようとしている。

日進月歩の金属成形材料と工法の応用進化の状況下、協易機械はメカプレスとサーボプレスの性能を改善し続ける。ABBと協同することにより、顧客の様々な生産ニーズを満足して、１プレス＋１ロボット、１プレス＋複数ロボット、複数プレス＋１ロボット等という横式や縦式の自動化生産ラインのソリューションを提供する。そして、「スマートプレスライン管理制御システム」を導入して、スマート生産を実現し、最適化された金属成形ソリューションを創出する。

「世界の製造産業が急激に変化している昨今、生産ラインを考える上で、ロボットを共に連動させるトレンドはもう避けられないと思われます。金属成形産業で、操作員が繰り返し危険な作業に従事しなくとも、品質と生産性が大幅に向上する時代が到来しました。数年前から、ABBは既に協易機械と共に自動化を発展させるパートナーになっています。顧客の自動化ラインのニーズが日々向上するため、両社の協同計画を更に発展活用させて利用して、市場を開拓しようと考えています。ウィンウィンの関係を築き上げる事を確信しています。」と協易機械会長兼CEOの郭 雅慧氏は語っている。

自動化プレスラインの効果を顧客に実感して頂くために、協易機械の最先端サーボプレス＋ABBロボット〈400トンのSDGストレートサイドクランクサーボプレス＋ABBの6軸産業用ロボットIRB6700〈７つ目軸－横移動軸を追加〉、200トンSD1ソリッドフレームクランクサーボプレス＋ABBの6軸産業用ロボットIRB4600〉の実機を協易機械の桃園本社に展示する様、展示エリアを新設した。2017年3月7日〈火〉から3月12日〈日〉までのTIMTOS 2017台湾国際工作機械展における顧客を対象とした見学体験予約を承っている。