ドイツのテュフ・ラインランド認証を取得した台湾初のサーボプレス：SEYIサーボプレス

協易機械が製造するグリーンなプレス機械 ― サーボプレスは、昨年9月にEUの工業機械指令、低電圧指令及び電磁両立指令認証を含むCE認証を取得し、ドイツのテュフ・ラインランド認証を取得した台湾初のメーカーとなりました。工業機械指令(MD)、低電圧指令(LVD)、電磁両立指令(EMC)により、プレス機業界初の認証取得したサーボプレスです。

プレス機は危険な機械に分類されるため、CE規格の認証を取得する前に様々な指令関連要件を満たすとともに第三者機関による評価が求められている。工業機械のCE認証は主に三大指令―工業機械指令(リスク識別ガイド/プレス機基準/安全回路)、低電圧指令(工業設備の電気法規制)、電磁両立指令(設備間の相互電磁干渉なし)により規定されている。三大指令認証が全て揃って初めて、危険性を孕む機械に設計から使用に至る全体的な安全性能レベルを供し、操作上の危険性を低減することができる。新しいプレス機標準となるEN ISO 16092-1はこれまでのEN 692に取って代わるものであり、プレス機の安全要件を高め、協易が新基準を率先して採用。サーボプレス認証プロジェクトは工業製品の安全認証分野で有名なドイツのテュフ・ラインランドと提携した。

テュフ・ラインランド社は協易機械のプレス機に対し厳格かつ全面的な安全評価検証を行っており、教育訓練、技術会議、改善対策と技術資料文書(TCF)の構築などの過程を経た設備は、最終的に様々な技術テストにも合格し、EU指令要件を満たしているとして順調に認証基準を取得した。設計段階で安全認証を行い、設計ドラフトを評価し、速やかに修正アドバイスをして、設計段階でのミスを最低限に抑え、将来の製品の堅実な土台を築く。認証取得により、台湾の安全認証のTSマークを取得し、海外へ輸入する際の要求も満たす。

テュフ・ラインランド社の協易機械の事例紹介全文はこちら。