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協易機械サーボプレスを寄付 交通大学機械学科に貢献

国内成型工作機械領域の技術を向上させ、並びに更なる機械の専門人材を育成するため、プレス機及びプレス自動化周辺設備を専門として製造しており、かつ国内でも一位を争うプレスメーカの協易機械工業股份有限公司は、7月6日に交通大学機械学科に市価500マン台湾ドルもする「サーボプレス」を寄付した。協易機械社長の郭廷鈞氏が自ら機械の操作キーを交通大学工学院の陳俊勳院長に引き渡した。この実際に操作できる機械により、人材の教育に力を貢献する。


協易機械は国内外で有名な大手プレスメーカであり、同時に国内成型工作機械メーカの中で、唯一株上場(コード:4533 TT)の会社でもある。長年を渡り科学技術の研究発展に力を注ぎ、各種の精密化、高速化、システム化プレス設備を開発し、更に経済部から「産業科技発展賞」、「精品賞」など賞を獲得した。今回交通大学に寄付したプレス機は、サーボモータを動力とし、モーションの変更が可能の160トンサーボプレス。この製品特徴について、プレスの使用者は1台のプレス機で、異なる作業のニーズに合わせ、違うストローク、位置、速度、時間、下死点停止、成型カーブなどのデータを入力すれば、スライドの動きはリニアゲージのフィードバック及びサーボモータドライバーにより制御されるため、従来のメカプレスと比べ、より高い下死点精度を有し、そして自由に設定できるスライドカーブにより、より良き加工効率をもたらすことができる。

交通大学は成型加工、工作機械機構設計、プロセス研究開発及び加工制御などの領域においで、既に長年の研究及び技術を所有しており、機械学科主任の洪景華教授は、、この度精密のサーボプレスを贈呈してもらったことにより、研究の領域にはまさに鬼に金棒のように、更に授業も実演を介し、学生をより業界の先端レベルに近付かせることができると述べました。プレス産業の発展を促進するため、交通大学機械学科は将来も引き続き協易機会と産学提携を進め、より深入りの学術研究と成果を生み出し、そしてその研究成果を世間にフィードバックし、工作機械産業の発展速度を高める。


seyi-donated-servo-press-to-nctu
2011-07-06