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協易50周年のセレモニー 最高のプレスメーカーを目指す
経営50年、協易は台湾を研究開発の基地に、中国と台湾で製造、全世界へ販売、そして、グローバルな会社になるというビジョンを実現している。
世界に名高い金属成形工具機の製造大手-協易機械公司(4533 TT)は11月2日に桃園にあるグループ本部で創業50周年のセレモニーを行いました。「50周年、次への飛躍」をテーマとし、協易の発展の青写真を発表しました。「技術発展」、「ブランドマーケーティング」の二つの策略を取り、これからの5年内に世界金属成形工具機のトップ5を目標に、世界で最高のプレスメーカーを目指して邁進して行こうと決意しました。式典に、経済部工業局の代表をはじめ、桃園県の呉志揚県長など、中央及び地方の首長代表が式典に参列し、祝賀の意を表しました。
協易機械は台湾で最初、しかも、唯一の金属成形工具機の上場企業です。50年前に創業者の郭勝雄氏により創立しました。『先端発展、永続サービス』の経営理念と自社ブランド「SEYI」で世界中で販売してきました。一歩ずつ歩んで来て、だんだん世界のプレス業界で頭角を現してきました。そして、プレス機械の設備製造王国を成功に作り上げました。協易機械は長い間継続的に新しいチャレンジーを挑戦してきて、研究開発に心血を注いできました。市場規模と需要に応える製品を提供します。2011年に協易は省エネと低騒音のサーボプレスシリーズを発売しました。同商品は第20回の台湾ブラント賞を受賞しました。協易のプレス機械は国際レベルであることを証明しました。サーボモーターと制御システムなどの重要部品に関しても、協易は自ら開発することが出来ました。それにより、サーボプレスシリーズ商品の重要部品の品質や供応はより把握できるようになりました。
協易機械は次のように説明します。工具機は各種の機械及び部品を製造する主要な設備です。機械工業において相当重要な役割を担っています。電子、家電産業以外に、航空工業、軍事工業、半導体工業、輸送業、医療器具業、及び自動車業界が関連しています。2009年のリーマンショック以来、同社2010年と2011年の第3期までの決算で、EPSはそれぞれ0.66元と0.86元でした。今年2012年、欧州の信用不安、世界景気の落とし、または為替(元高)など不利の条件の中においてにもかかわらず、協易機械の第3期のEPSは依然として0.67元の成績を出しました。現在のところ、協易機械の手元にある受注金額はおおよそ15億元で、第4期以後続々と出荷する予定です。
協易機械グループの会長兼CEOの郭雅慧はこう述べています。「協易は業界で一番完全なサプライチェインを持っており、同業を超えた重要部品の設計と製造能力があり、または競争力のある販売価格と短い納期対応など有利な競争条件があります。将来に向けて、我々は引き続き台湾市場で深く耕云していき、『50周年‧次への飛躍』の行動力を持ち、及び『PRESSING AHEAD』と先に目を付ける精神で、台湾で研究開発、台湾と中国両岸で製造、そして、世界へ展開するという理念を具体化に実現していきたいと存じます。」
協易機械は世界で布石を敷く策略として、ドイツのフランクフォードで子会社を設立した以外、次の中国と新興市場の発展にも大いに期待しています。中国の自動車産業の需要に満足させる為に、昆山工場の敷地面積を拡大しながら、ベトナム、タイ、インドネシア、インド、トルコ、メキシコとブラジルなどの国でも積極的に営業活動を展開しています。現地の自動車産業の発展状況に合わせ、より多くの資金と心力を技術開発に投入します。同時に、ブランドマーケーティングに関して、プレス産業においての地位をさらに強化し、機械産業での知名度を向上します。そのほかに業外、つまり一般大衆にも協易の商品を分からせるように努力し、世界中で協易のブランド知名度を積極的に作り上げたいと考えています。
行政院の「三業四化」政策の中で、「工具機」は5つのメイン産業の一つとして選ばれました。次の50年に向け、世界の国際化競争の挑戦を直面して、協易は経営の足つきと方向を調整しつつ、市場の脈動を把握、マーケーティングをうまく使い、上下流の資源を纏めるなどのことにより、どんとん事業地図を拡大して行きます。世界の金属成形工具機産業と台湾産業の間に役目を演じ、台湾経験を世界中の人々に見せられ、協易のブランドを持続的に輝かせてほしいです。