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水素燃料電池用金属セパレータのプレス加工デモ動画
金属セパレータは水素燃料電池における重要な構成部品であり、燃料電池スタックは複数のセルを積層して構成されます。セパレータは各セルの間に挟まれ、燃料ガスと空気を隔離する役割を果たします。金属セパレータを使用することで、電池スタックサイズを小型化できるほか、大面積で平坦なセパレータの製造が可能という利点もあります。
SEYIは既存のSDシリーズサーボプレスをもとに、機構剛性と機械性能をさらに最適化し、薄板材の精密流路成形加工における性能を向上させました。これにより、水素燃料電池車(FCV)の金属セパレータなど、高難度・高精度加工ニーズに対応できます。
金属セパレータのプレス成形は、一般的に外周成形、流路成形、整形、穴あけの4工程に分かれます。今回のデモでは、SEYIの高剛性・高精度なソリッドフレームサーボプレスSDシリーズと金属セパレータ金型を組み合わせ、プレス加工を実演しました。このデモでは、SDサーボプレスが微細流路のプレス加工、成形深さの制御、薄板のプレス加工などにおいて優れた性能を発揮し、高精度な流路成形ニーズに応えるとともに、様々な困難な成形条件にも対応し、お客さまの多様なプレス加工ニーズに応えられます。
こちらから金属セパレータのプレス加工デモ動画をご覧いただけます。
2025-11-28