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金属プレス加工メーカーがサーボプレスの活用によるオフショアリングへの対応策
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「オフショアリング」とは
T&C社のオフショアリングへの対応策
密集な社内検討と市場研究を重ねた結果、能力3000kNのSEYIサーボプレス(SD2-300)を導入することを決めました。サーボプレス導入によってアメリカのプレス加工市場で競争の優位性をもたらすことを期待しています。コールマンさんは「サーボプレスの速度向上などで生産性向上が可能です」と付け加えました。ここでT&C社の競争力向上に役立つSEYIサーボプレスのメリットを紹介いたします。
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生産性向上 |
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オフショアリングによる価格競争はT&C社の主な挑戦です。生産効率向上が価格競争に勝つカギです。サーボプレスの振り子モーションで加工することで、サーボモーション制御の活用で非加工域のスライドの高速化により生産性を向上させます。従来のメカプレスに比べて、サーボプレスの速度は30%向上し、従来より短い時間で高い生産性が得られていることを見てきたT&C社は、5年前のサーボプレス導入は正しい投資だと確信しました。 |
金型の小型化、工程数の削減
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プレス加工品の品質向上 |
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サーボプレスの活用により、生産性向上だけでなく、プレス加工品の品質向上も同業他社との差別化を図ることもできます。スライドモーション制御で金型に合わせてモーションを調整することができます。 メカプレスと比べ、バリなど不良の少ない製品が得られます。 |
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金型メモリー機能で段取り時間が大幅短縮 サーボプレス導入でT&C社にもたらすもう一つのメリットは段取りの効率化です。サーボプレスに標準搭載された200型分の金型メモリ機能により、モーションパラメータの切り替えが容易になり、段取り時間の短縮を実現します。 |
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「事前にサーボシステムで金型ごとに異なるデータを設定して、金型交換時にその金型番号を選ぶだけで、速度や位置のパラメータが自動で変更されます。 |
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SEYIアメリカのアフターサービスチーム プレス加工メーカーにとって、設備停止は利益の減少につながるため、T&C社がプレス機メーカーを選択する際に特に重視する点はアフターサービスです。 |
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「SEYIプレス機の品質の高さはもちろんですが、SEYIプレスを選択した最大の理由はその完備なアフターサービス体制です」とコールマンさんが言います。 |
サーボプレス導入で、予想以上の効果 1台目のSD2-300サーボプレス導入1年後、T&C社は予想以上の効果が得られています。優位性を最大化するために、導入翌年に2台目のサーボプレスを購入しました。現在、商談時T&C社の最大の売りの一つは、同社が保有する2台のサーボプレスです。 |
「サーボプレスで競合他社を超える競争力と、生産提案力を持つ当社がベストなプレス加工メーカーであることをお客様にも知って頂いてきたいです」とウェストンさんが話します。 サーボプレス導入は同社の最も正しい投資の一つで、今後の変化にも対応力を持ち、同社の成長も大いに期待できるといいます。 |
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本事例に関して、詳しくはT&C社セールス・マーケティング部のウェストン・コールマンさんのインタビュー動画をご覧ください。 |
SEYIはプレス機供給の良きパートナー |